平成19年度 除夜の鐘から初詣


毎年恒例となった除夜の鐘
山寺にも関わらず、大勢の方が参拝され
古い年の反省と、新しい年への希望をこめ
鐘を一突きされる。
鐘楼前には焚き火が用意され
寒さをしのぐ。
一人、一突きづつ
ゆっくりと撞いた方が
良い音色がなります。
今年は焚き火の位置を変えました。
新たに整備された広場に設置された。
今までとは違い、広々とした場所で良くなった。
除夜の鐘は108回撞くということになっている。
人間の煩悩が108あって、それを滅するため
108回撞くといわれている。
しかし、鷲林寺では山寺であり、
せっかくお参りされた方には
撞いていただきたいということから
一人一突きづつ撞いてもらっている。
108までいけば、次は109と数えずに
2週目の1と数える。
今年も300以上の数を撞いた。
鐘楼堂裏の藪を清掃したお陰で
鐘楼堂の位置から、
多宝塔が見えるようになった。
ライトアップされた多宝塔の後ろには
偶然にも月が輝き
絶妙な景色となった。
平成19年1月1日から3日にかけて
初詣に来られる参詣者で賑わった。


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